紙本墨画四睡図〈黙庵筆/〉
主名称: | 紙本墨画四睡図〈黙庵筆/〉 |
指定番号: | 1363 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1956.06.28(昭和31.06.28) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 絵画 |
ト書: | 祥符紹密の賛がある |
員数: | 1幅 |
時代区分: | 南北朝 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 南北朝時代の作品。 |
紙本墨画四睡図
主名称: | 紙本墨画四睡図 |
指定番号: | 1830 |
枝番: | 0 |
指定年月日: | 1982.06.05(昭和57.06.05) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 絵画 |
ト書: | 平石如砥等三僧の賛がある |
員数: | 1幅 |
時代区分: | 元 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 中国の禅林に行われた水墨人物画の遺例は、概して粗放な筆墨を弄するものや、著しく筆跡を省略したものが多いが、それらに対して本図は、極細の線描を主体とした白描の技法による秀作として注目される一作である。この画法は北宋の李公麟によって復興され、禅林の絵画に次第に影響を深めていったと思われ、わが国に伝来しているものには十六羅漢図が多いが、本図は白描画としてはより本格的であり、しかも岩の形や皴法は元時代の文人画のそれと通じるなど興味深い要素を持っているといえよう。図には平石如砥など三人の僧の賛があり、うち華国子文が至正十一年(一三五一)に示寂していることから、製作年代もほぼ推量することができる点も貴重である。 |
絵画: | 紙本墨画四天王図像 紙本墨画四季山水図 紙本墨画四睡図 紙本墨画四睡図 紙本墨画大道和尚図 紙本墨画天神図 紙本墨画太元明王図像 |
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