粘度指数向上剤とは? わかりやすく解説

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粘度指数向上剤

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

粘度指数向上剤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 07:11 UTC 版)

潤滑油」の記事における「粘度指数向上剤」の解説

温度変化に伴う潤滑油粘度変化、特に低温時での粘度増加低減する主な用途エンジン油であり、他の一般的な潤滑油には粘度指数向上剤は用いられないエンジン油場合起動直後および、冬場寒冷地での低温粘度指数が悪いとエンジン立ち上がりや運転が非効率となる。粘度指数向上剤の添加は省燃費性の向上、エンジン油消費量低減エンジン油交換時期延長エンジン長寿命化低温での始動効率化得られる。ポリメタクリレート、オレフィンコポリマー、スチレンオレフィンコポリマー、ポリイソブチレンなどがある。通常添加量は2~20%である。

※この「粘度指数向上剤」の解説は、「潤滑油」の解説の一部です。
「粘度指数向上剤」を含む「潤滑油」の記事については、「潤滑油」の概要を参照ください。

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