粘性による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/31 07:08 UTC 版)
運動中の変形に対してはせん断応力が発生してもよい。準静的でない変形に対してせん断応力が発生する性質を粘性と呼ぶ。せん断速度で変形の速さを定義できるので、流体は、 粘性流体 - 粘性を持つ流体ニュートン流体 - せん断速度とせん断応力の間に線形性が成り立つ流体 非ニュートン流体 - 線形性が成り立たない流体 非粘性流体 - 粘性を持たない(運動状態によらず常に界面に垂直な内部の力しか発生しない、つまり、圧力のみで内部の力を記述できる)流体 に区分される。
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