米国の温泉の一般論との対比
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 15:53 UTC 版)
「ボキラス温泉」の記事における「米国の温泉の一般論との対比」の解説
米国の温泉の常識・慣習・ルール・文化。温泉と似た施設に、ヌーディスト用の全裸混浴の風呂・プールもあるが、その場合は、そう明記されている。ここではそれは除外した。 ボキラス温泉では、以下の(8)(11)が該当しないが、他はあてはまる。 日本と異なる点。 (1)湯を汲む桶がない(ある場合もある)。(2)身体を洗う設備・概念がない。シャワーや蛇口がない(ある浴室もある)。 自室の浴室で身体を洗ってから温泉に入ることが前提で、 温泉浴室に身体を洗う設備がない。単に、お湯につかるだけだ。(3)サウナがない(ある場合もある)。(4)岩盤浴はない。(5)ぬる湯である。じっくり浸かるので、出てから身体がほかほかする。(6)お湯が透明である(濁っていない)。(7)お湯に匂いがない(硫黄など)。(8)浴槽の中央部はソコソコ深い。1メートル~1メートル50センチほどある。(9)通常、「水着着用」「水着自由(全裸と水着が混在)」「混浴」「女性のみ」などの表示がある。 他人と共用風呂に入るなら、基本的には、同性でも水着着用である。但し、個人風呂は全裸で良い。 水着着用の場合、当然のように外部から丸見えである。 性的振る舞いは厳格にご法度である。(10)飲用はしない。(11)温泉施設では、スパの後、マッサージなどのトリートメントがある。 有料だが、このために温泉に来る人も多い。 日本と共通な点。 (12)米国のホテル浴室では使用後、浴槽の栓を抜いてお湯を流すが、温泉では、終了後、浴槽の栓を抜かない。(13)(12)と関連するが、浴槽内に石鹸・ソープを持ち込まない。(14)ノンビリするための施設である。(15)個室浴室はドアを室内から施錠できる。(16)男女の全裸混浴は通常はない。
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