海拉爾要塞
第8国境守備隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/02 04:29 UTC 版)
1938年(昭和13年)2月に編成下令された要塞部隊である。第1地区隊から第5地区隊までに分かれており、それぞれ歩兵隊と砲兵隊から成っていた。うち各砲兵隊は、1936年(昭和11年)3月に編成されてハイラル地区の防備にあたっていた独立砲兵第14連隊(各種火砲24門)を現地復帰させて、充当したものである。ノモンハン事件時の長谷部支隊長の長谷部大佐は、第2地区隊の歩兵隊長であった。前述のように1944年に解隊され、第119師団の新設に充当された。 歴代守備隊長 矢野音三郎 少将:1938年3月1日 - 阿部平輔 少将:1938年12月25日 - 福井浩太郎 少将:1939年8月1日 - 千田貞雄 少将:1940年8月1日 - 石田保忠 少将:1943年6月10日 - 1944年10月14日
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