第2幕『隣家の少年』(The Boy Next Door)
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「モンティ・パイソン ノット・ザ・メシア」の記事における「第2幕『隣家の少年』(The Boy Next Door)」の解説
舞台は紀元前の中東、約束の地ガリラヤのベツレヘム。 ♪「マンディの嘆き」 - "Mandy's Lament"(ファーガソン、プラウライト、アイドル、合唱団) マンディ(プラウライト)がローマの百人隊長(アイドル)に騙され、ブライアンを身ごもるストーリーを、ファーガソンがストーリーテラーとして歌い上げる。 ♪「悲しみの歌」 - "Woe Woe Woe!"(マーサー、プラウライト、アイドル、ファーガソン、合唱団) マンディ(プラウライト)が百人隊長に捨てられ、妊娠までした悲しみが、ポップ調の曲で語られる。マーサーとファーガソンはストーリーテラーとして歌い、マンディの嘆きの最中にアイドルによる茶化しが入る。 曲の締めにアイドルの十八番スケッチとして知られる『ナッジ・ナッジ』(Nudge Nudge) が使われる。 ♪「愛する羊」 - "We Love Sheep"(アイドル、ソリスト4人、合唱団) 紀元前0年のベツレヘムで、羊飼いが羊を愛する気持ちを歌い上げる。ストーリーテラーはアイドル。元になったのは、映画でカットされた、イエス降臨を見逃す羊飼いたちの会話シーン(未公開シーンとして『ライフ・オブ・ブライアン』のDVDに収録)。 合唱団やソリストによる羊の声真似の他、羊を連れた羊飼い役としてキャロル・クリーヴランドが登場する。 ブライアンの誕生(音楽と台詞:アイドル、プラウライト、ファーガソン、パーヴィス) イエス・キリストが生まれた隣家で、ブライアンは産声を上げる。星はイエスの家ではなく、マンディとブライアンの家を指す。 ♪「ブライアン霊歌」 - "Spiritual"(アイドル、ソリスト4人、合唱団) ブライアンの誕生がストーリーテラーのパーヴィスによって高らかに歌われ、合唱もそれに続くが、その内容には全く宗教性が無い。
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