第13高射特科中隊とは? わかりやすく解説

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第13高射特科中隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/01 00:53 UTC 版)

第13高射特科中隊
対空実射検閲の様子
創設 1999年(平成11年)3月29日
所属政体 日本
所属組織 陸上自衛隊
部隊編制単位 中隊
兵科 特科
所在地 岡山県勝田郡奈義町
編成地 日本原
上級単位 第13旅団
担当地域 岡山県
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第13高射特科中隊(だいじゅうさんこうしゃとっかちゅうたい、JGSDF 13th Antiaircraft Artillery Troop)は、岡山県勝田郡奈義町日本原駐屯地に駐屯する、第13旅団隷下の高射特科部隊である。

概要

1962年(昭和37年)1月にM15M16を装備する第13特科連隊第6大隊として姫路駐屯地で発足。1991年(平成3年)3月には、師団直轄の第13高射特科大隊として、また1999年(平成11年)3月には、師団から旅団への改編に伴い第13高射特科中隊として現在の編成となった。

1974年(昭和49年)、35㎜二連装高射機関砲(通称:L-90)が導入、その後装備品の近代化に伴い、1989年(平成元年)には、81式短距離地対空誘導弾(通称:短SAM)、また1999年(平成11年)には、93式近距離地対空誘導弾(通称:近SAM)が導入され、対空戦闘能力が格段に向上した。毎年、北海道にある静内対空射撃場において射撃訓練を行う。

空を監視するレーダ装備として1983年(昭和58年)から79式対空レーダ装置(通称:P9)が逐次導入され、2015年(平成27年)にP9の後継装置として低空レーダ装置(通称:P18)が導入された。その他のレーダ装置として1998年(平成10年)から遠方が監視可能な対空レーダ装置(通称:P14)も装備する。

沿革

第13特科連隊第6大隊

第13高射特科大隊

第13高射特科中隊

部隊編成

車両の部隊表示は全て「13高特」

整備支援部隊

  • 第13後方支援隊第2整備中隊高射直接支援小隊「13後支-2整」(日本原駐屯地):2004年(平成16年)3月29日から

主要装備

過去の装備品

脚注

参考文献

『高射のあゆみ二十年』 高射学校編 1982年

関連項目

外部リンク




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