第10高射特科大隊とは? わかりやすく解説

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第10高射特科大隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/31 14:09 UTC 版)

第10高射特科大隊
創設 1991年(平成3年)3月29日
所属政体 日本
所属組織 陸上自衛隊
編制単位 大隊
兵科 高射特科
人員 約250名
所在地 愛知県 豊川市
編成地 豊川
上級単位 第10師団
担当地域 中部地方
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第10高射特科大隊(だいじゅうこうしゃとっかだいたい、JGSDF 10th Antiaircraft Artillery Battalion)は、陸上自衛隊豊川駐屯地愛知県 豊川市)に駐屯する第10師団隷下の高射特科部隊である。

概要

大隊長は2等陸佐が充てられ、空からの脅威に対して監視および射撃を実施する第10師団唯一の対空作戦の骨幹となる部隊である。隊旗は、濃黄の大隊旗を使用する。

1991年(平成3年)3月に第10師団の改編により第10特科連隊から独立し師団直轄となる。81式短距離地対空誘導弾(C)(短SAM)、93式近距離地対空誘導弾(近SAM)、79式対空レーダ装置 JTPS-P9(P9)、対空レーダ装置 JTPS-P14(P14)等を装備する。

2023年(令和5年)12月より、豊川駐屯地自動車教習所設置者に指定され、第10師団所属隊員向けに自動車教習を担当する[1]

沿革

第3管区隊第10特科連隊第3特科大隊

第10混成団第10特科連隊第3特科大隊

第10特科連隊第6特科大隊

第10高射特科大隊

部隊編成

整備支援部隊

主要装備

脚注

  1. ^ a b 蒼空新聞”. 第10高射特科大隊. 2024年4月16日閲覧。
  2. ^ 本部管理中隊”. 2023年7月23日閲覧。

参考文献

『高射のあゆみ二十年』 高射学校編 1982年

関連項目

外部リンク




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