第10通信大隊とは? わかりやすく解説

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第10通信大隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/08 02:46 UTC 版)

第10通信大隊
創設 1962年(昭和37年)1月18日
所属政体 日本
所属組織 陸上自衛隊
部隊編制単位 大隊
兵科 システム通信科
人員 約300名
所在地 愛知県 名古屋市 守山区
編成地 伊丹
上級単位 第10師団
担当地域 愛知県
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第10通信大隊(だいじゅうつうしんだいたい、JGSDF 10th Signal Battalion)は、愛知県名古屋市守山区守山駐屯地に駐屯する陸上自衛隊第10師団隷下のシステム通信科部隊である。

概要

第10師団のシステム通信組織の構成・維持・運営及び写真・映像処理等を実施する。第10通信大隊長は2等陸佐で、第10師団司令部の通信課長を兼任する。

1958年(昭和33年)6月に第10混成団編成により、第10通信中隊として伊丹駐屯地において新編。1962年(昭和37年)1月に第10混成団の第10師団への改編により、第10通信大隊に守山駐屯地で改編。

沿革

第10通信中隊

  • 1958年(昭和33年)
  • 1959年(昭和34年)6月3日:久居駐屯地から守山駐屯地に移駐。

第10通信大隊

  • 1962年(昭和37年)1月18日:第10通信大隊に守山駐屯地で改編。
  • 1966年(昭和41年)4月2日:大隊改編。音楽隊(33名)を編入[1]
  • 1975年(昭和50年)8月1日:大隊改編。音楽隊が第10音楽隊として独立新編[1]
  • 2004年(平成16年)
    • 3月27日:後方支援体制変換に伴い、整備部門を第10後方支援連隊第1整備大隊通信電子整備隊へ移管。
    • 3月29日:補給整備小隊を廃止[1]
  • 2014年(平成26年)3月26日:大隊改編。
  • 2016年(平成28年)5月26日:伊勢志摩サミット支援。
  • 2017年(平成29年)3月27日:大隊改編。(野外通信システムの導入)

部隊編成

  • 第10通信大隊本部
  • 本部管理中隊「10通-本」
  • 第1通信中隊「10通-1」
  • 第2通信中隊「10通-2」

整備支援部隊

  • 第10後方支援連隊第1整備大隊通信電子整備隊「10後支-1整-通」(守山駐屯地):2004年(平成16年)3月27日から

主要装備

脚注

  1. ^ a b c 沿 革”. www.mod.go.jp. 2021年12月21日閲覧。

関連項目

外部リンク




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