第1回大会 準決勝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/22 02:59 UTC 版)
「トーワ杯カラテ・ジャパン・オープン」の記事における「第1回大会 準決勝」の解説
Aブロック勝者 稲葉紀之 vs Bブロック勝者 金泰泳 金泰泳は3回戦の西良典戦で延長3回、本戦を入れて12分間の死闘で腰を痛める。続くBブロック決勝で染谷浩明に判定勝ちするも満身創痍の状態。立つのもやっとの金は、稲葉紀之の肘、ヒザ、アッパーを一方的に浴び続ける。本戦終了し稲葉の判定勝ち。金はセコンドに抱えられながらリングを降り、病院へ直行した。○ 稲葉紀之(本戦 判定勝ち) × 金泰泳 Cブロック勝者 阿部健一 vs Dブロック勝者 佐竹雅昭 阿部健一は3回戦の内田弥戦で33キロ差をKOで突破、Cブロック決勝で、大成敦に左ミドルキックでKO勝ち。31キロ差の佐竹雅昭との対戦でも場内は阿部の健闘に期待する。佐竹はじっくりと構え、阿部は左ミドルを突き刺す。本戦は引き分け。延長戦、両者の間合いが近づき佐竹はアッパー、阿部はタイミングのいい左ミドルをカウンターで打つ。阿部の果敢な攻めに会場は声援を送る。試合は再延長。阿部に疲れがみえる。佐竹がコーナーに押し込みパンチ、肘の連打、さらにジャンプからの肘打ち下ろしを浴びせ、阿部の頭は何度もガクリと揺れるが倒れない。判定は佐竹。阿部は佐竹の重爆攻撃を喰らいながらも一度も倒れず格闘技者の矜持を示しリングを降りた。○ 佐竹雅昭(再延長 判定勝ち) × 阿部健一
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