第一神殿時代
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ツァドク - ザドクとも。ソロモンに任命される。 アヒアマズ- ツァドクの子。 アザリヤ(アヒアマズの子) アマリア-『歴代誌』上6:3-15のアロンの子孫の系譜には居ないが、『歴代志』下19:11で(ヨシャファト王時代の)祭司長(大祭司)と言われている。 エホヤダ(古) -系譜不明。ユダ王アハジヤの姉妹エホシバを妻にした(『歴代誌』下22:11)。女王アタルヤを処刑し、ヨアシュ王を即位させる。 アザリア(ユダ王が香を焚くのを制止した人)(古)-ヨナハンの子?。ユダ王のアザリア(ウジヤ)が勝手に香を焚こうと聖域に踏み込んだのを制止した人物(『歴代誌』下26:17)。『歴代誌』下31:10にもツァドクの子孫と明記された同名の人物が出てくるが同一人物かは不明。 (ヨナハン→アザリヤ→アマリヤ→アヒトブ→ザトク)- 『歴代誌』上6:3-15のアロンの子孫の系譜に名前があるが、「ソロモンがエルサレムに建てた家で祭司を務めた者」と『歴代誌』上6:10で明記された前述のアザリア(ユダ王が香を焚くのを制止した人)以外は詳細不明(大祭司でない可能性もある)。アザリヤ(アヒアマズの子)とシャルムの間に入る。 (ヨラモス→ヨス→アクシオラモス→フィデアス→スダイオス→イゥエロス→ヨタモス→ウリアス→ネリアス→オダイオス)いずれも(古) -『ユダヤ古代誌』第X巻7章6節の大祭司の系譜に名前だけ登場。アザリヤ(アヒアマズの子)とシャルムの間に入る。いずれも直系の親子。 シャルム(古) ヒルキヤ-シャルムの子。ヨシヤ王時代の大祭司。律法の書を神殿で発見し、ヤハウェ崇拝復興のための宗教改革を推進した。 アザリア(ヒルキヤの子)(古) セラヤ- ネブカドネザル2世のユダ王国征服後、処刑される。 ヨサダク(古)- セラヤの子。バビロン捕囚で連れ去られる。
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