竣工後の武装換装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 08:14 UTC 版)
「バイーア級偵察巡洋艦」の記事における「竣工後の武装換装」の解説
1920年代に4.7cm速射砲2基と45cm魚雷発射管2基が撤去され、代わりに対空火器として「アームストロング 7.6cm(40口径)高射砲」を単装砲架で2基が追加された。その性能は重量6.5kgの砲弾を仰角42度で射程10,000mまで、仰角70度で高度5,790mまで届かせられた。これを単装砲架で6基搭載した。俯仰能力は仰角75度・俯角10度である、旋回角度は360度であったが、実際は上部構造物により射界に制限を受けた。砲身の俯仰・砲塔の旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。発射速度は毎分15発である。そして対艦攻撃用に53.3cm連装魚雷発射管が舷側甲板上に片舷1基ずつ計2基4門が追加された。 1942年に4.7cm速射砲の残りを全て撤去して、代わりにエリコン 2cm(76口径)単装機銃6丁に更新した。
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