竣工後の経過
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 08:30 UTC 版)
下元が設計した建築物は、太平洋戦争による罹災により現存しないものも多い。また、戦後の政府機構の改革により呼称が変更されたり、別の用途に転用されたものも多い。たとえば、内閣書記官長官舎は内閣官房長官官舎となり、内務省庁舎は人事院ビルとして転用された。また、総理大臣官邸には一時「内閣総理大臣官舎」と書かれた表札が掲げられたものの、一般的には総理大臣官邸と呼称されることが多い。なお、2000年代に入ると、新しい総理大臣官邸が建設されることになり、下元が設計した旧総理大臣官邸は移設され、総理大臣公邸として転用されることになった。
※この「竣工後の経過」の解説は、「下元連」の解説の一部です。
「竣工後の経過」を含む「下元連」の記事については、「下元連」の概要を参照ください。
- 竣工後の経過のページへのリンク