竣工時から第一次世界大戦時まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 01:58 UTC 版)
「ニューメキシコ級戦艦」の記事における「竣工時から第一次世界大戦時まで」の解説
ニューメキシコ級の船体形状は基本的にペンシルベニア級と同じ長船首楼型船体だが、水線幅は約10cm広げられ、凌波性を向上するためにクリッパー型艦首が採用されていた。これはネバダ級戦艦の設計案を見た艦隊側からの要望がきっかけであり、ネバダ級やペンシルベニア級では見送られたものの、検討中であったニューメキシコ級から採用されることとなった。内部配置も大きく変わらないが、砲塔が大型化したためにバーベットが60cm拡大した影響で、砲塔付近については若干の変更がなされた。上構も前級とほぼ同じだが、1920年頃には第一次世界大戦の戦訓を受けて主砲および副砲の射撃指揮装置が追加されたため、艦橋が大型化した。
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