1920年(大正9年)頃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 03:13 UTC 版)
「普選運動」の記事における「1920年(大正9年)頃」の解説
1920年(大正9年)から憲政会色が強い全国普選連合会と労働組合団体とが普選運動の中心になる(勿論それ以外の多数の団体・個人も普選運動に参加)。そのため普通選挙期成同盟会 (東京)は求心力を低下させる。 普通選挙期成関西労働連盟(関西連盟) - 1919年(大正8年)12月15日結成。友愛会の賀川豊彦らが呼びかけ14の労働団体が加盟。12月24日第1回大会。普選要求労働者大会及演説会(大阪中央公会堂)。1920年(大正9年)1月18日大阪で演説会と大デモ(中之島公園→市内→大阪中央公会堂)。1月18日神戸でデモ5000人。2月1日集会。7月7日大会を最後に友愛会が離脱 普選期成治警撤廃関東労働連盟(関東連盟) - 1920年(大正9年)2月5日結成。友愛会が指導。労働争議の頻発と既にアナルコサンディカリスムによる普選否定論浸透のため結成が遅れた。2月11日大デモ(芝公園→国会→二重橋前)。争議(八幡製鉄・東京市電・芝浦製作・共立電気など)のため選挙戦に参加せず。 全国普選連合会 - 1920年(大正9年)1月31日結成。40以上の団体特に都市中間層と憲政会急進派が。普選促進記者連合会も参加。1920年(大正9年)2月10日?。2月14日?(日比谷公園)。2月20日全国普選促進大懇親会(芝公園)。2月22日全国普選派大懇親会(芝公園)。6月20日?。
※この「1920年(大正9年)頃」の解説は、「普選運動」の解説の一部です。
「1920年(大正9年)頃」を含む「普選運動」の記事については、「普選運動」の概要を参照ください。
- 1920年頃のページへのリンク