竣工後の第一次改装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 01:50 UTC 版)
「プロヴァンス級戦艦」の記事における「竣工後の第一次改装」の解説
1916年の竣工後の1919年~1920年にかけて第一次近代化改装を行った。外観上最も目立つ変更点は、単脚式の前部マストを三脚式に改良した点で、これに伴い三脚檣基部の艦橋フラット部を二層から三層構造に変更し、装甲司令筒の天蓋部にビッカーズ式射撃指揮装置を装備した。煙突は艦橋側の1番煙突を高くして煤煙の逆流を防ぐと共に排気効率を向上させた。また主砲塔の仰角を12度から18度へ上げ、最大射程を14,500mから21,000mへと伸ばした。
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