空間オーディオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 13:58 UTC 版)
「Clubhouse (アプリケーション)」の記事における「空間オーディオ」の解説
2021年8月29日(日本時間:同月30日)、同社はフィリップ・ローズデールが共同創業者を務める空間オーディオ企業であるHigh Fedelity社の空間オーディオAPIを導入し、トークルーム内に「Spacial Audio(空間オーディオ機能)」を翌30日にiOS向けのアプリケーションのみアップデートされたバージョン1.06版からリリース開始。 この機能の実装によって、ルーム内の話者の声がバーチャルな空間で立体的に聞こえるようになり、オーディエンス側とスピーカー側とオーディオクオリティが逆転し、コンフリクトが少なく聞こえるようになった事でオーディエンスリッチの機能と認知された。設定可否はユーザー側のアプリにて任意で決定することが可能。その後、同社は9月30日にAndroid版のSpacial Audioをリリース。 また、同年10月15日にiOSユーザー向けリリースにて、ヘッドフォンやスピーカーの使用の有無に拘らず、クリエイターは音楽ルームに対してスタジオ録音に近い音質に特化し、オーディエンスはステレオ音響での視聴が配信が可能となる「Musicモード機能」をリリース。USB接続マイクやミキシングボードといったプロ仕様のオーディオ機器に対応可能になった。
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