秋山と馬場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 03:32 UTC 版)
「ロバート (お笑いトリオ)」の記事における「秋山と馬場」の解説
幼稚園から高校まで同じ学校に通う親友同士。秋山は当初、代官山でおしゃれな雑貨屋をやりたいという夢を抱いて上京するも雑貨屋の面接には落ち続け、NSCへの入学を決意。しかし1人では不安だったため地元の北九州市から人を呼ぼうとしたが、就職や進学が決まっている人が多くフリーターだったのは馬場だけであった。その馬場を「東京見物に来い」と誘い、帰りの電車代まで全部使わせ日雇いの仕事を20日ほど連続で入れた。秋山は馬場の稼いだお金を振り込ませ、NSC入学の手続きを済ませた。振り込んだ時点でそれを知らされた馬場と共にNSCへ入学した。 博多華丸・大吉を見に、福岡に戻って勉強しに行ったこともある。 NSC在学中の秋山・馬場によるコンビは、秋山がボケで馬場がツッコミを担当していた。イベントに出るためのネタ見せの時だけ本気を出し、それ以外のネタ見せや演技・ダンスなどの授業は手抜き気味だったという。それでもイベントではトリを務めていた。NSCでは1人でのネタ見せもあったが、馬場は面白いことを言うなど考えもしなかったのでネタ見せ前日の夜に秋山が書いたネタを受け取り、それを当日読んでいた。 馬場のツッコミが笑いながらでボケを殺してしまうものだったため、限界を感じツッコミを探す。一時は同期の板倉俊之(現・インパルス)を加えてトリオ『ゼナイル』をしばらく組んでいた。しかし、板倉がボケをやりたいと言い出したため解散。ゼナイルはネタ見せではウケるのだが、講師から毎回のように板倉がダメ出しをなされて「俺だってボケをやればもっと活きるんだ」という思いから板倉は脱退を決意した。秋山・馬場と仲違いをしたわけではないため、現在でも関係は良好。
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