福島第一原子力発電所5号機の建設
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福島第一原子力発電所5号機の建設(ふくしまだいいちげんしりょくはつでんしょごごうきのけんせつ)では、福島第一原子力発電所で建設された原子力発電プラントの内、5号機の建設史について述べる。2号機の形式はゼネラル・エレクトリック(GE)社の開発した沸騰水型原子炉に分類されるBWR-4、原子炉格納容器はMarkIである。
注釈
- ^ Control-Rod-Drive:制御棒駆動機構とも。
- ^ 最少臨界試験は7月4日に実施した。使用済み燃料は放射線を出すため、遮蔽体として圧力容器内に水を張って作業する。初装荷燃料しかない状態では「貯蔵プールから取り出されて空中を移動する燃料」は臨界したことのないものばかりであるために、汚染が無いとしている。(とうでん編集部(別冊) 1979, p. 49,51)
- ^ Annunciator:集中警報監視装置(略語集)経済産業省HP 2011年3月
出典
- ^ a b c d 藤田京[他] 1978, pp. 1016.
- ^ 藤井敏夫他 1978, pp. 320–321.
- ^ 藤井敏夫他 1978, pp. 323–324.
- ^ 藤井敏夫他 1978, p. 325.
- ^ 藤井敏夫他 1978, p. 328.
- ^ a b c 藤田京[他] 1978, pp. 1018.
- ^ 中村良市 1995a, p. 73.
- ^ とうでん編集部(別冊) 1979, p. 42.
- ^ とうでん編集部(別冊) 1979, pp. 46, 52.
- ^ とうでん編集部(別冊) 1979, p. 52.
- ^ とうでん編集部(別冊) 1979, pp. 43–44, 46, 47.
- ^ とうでん編集部(別冊) 1979, p. 47.
- ^ とうでん編集部(別冊) 1979, p. 45.
- ^ とうでん編集部(別冊) 1979, p. 48.
- ^ a b c 藤田京[他] 1978, pp. 1019.
- ^ 中村良市 1995a, pp. 73–74.
- ^ 座談会 1978, pp. 3「5号機も運開」
- ^ 「夏場のピンチにはLNG融通 東京瓦斯、東電に申し出る」『日経産業新聞』1977年7月15日5面
なお、この対応として火力の活用策は当然模索されたが、東京電力がアブダビから輸入したLNGの陸揚げが船内異物の発見で大幅に遅れたため、東京瓦斯がLNGを融通する意向を伝えたのだった。 - ^ 原子力管理部 1983, pp. 3.
- ^ 志賀剛 1977, pp. 89.
- 1 福島第一原子力発電所5号機の建設とは
- 2 福島第一原子力発電所5号機の建設の概要
- 3 備考
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