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福岡S7号【フクオカエスナナゴウ】(野菜)

登録番号 第12573号
登録年月日 2005年 1月 19日
農林水産植物の種類 いちご
登録品種の名称及びその読み 福岡S7号
 よみ:フクオカエスナナゴウ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 福岡県
品種登録者の住所 福岡県福岡市博多区東公園7番7号
登録品種の育成をした者の氏名 三井寿一、小賦幸一、末吉孝行伏原
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「久留米53号」に出願所有育成系統交配して育成されたものであり、果実は円錘形で極大果皮の色が濃赤の促成栽培に向く品種である。草姿中間勢はやや強、草丈はかなり高、分げつ多少はやや多である。ランナーの数は中、葉色はやや濃緑葉の形状は平面葉数は中、葉柄太さはやや太である。果皮の色は濃赤、果形は円錘、果実大きさ極大果肉色は淡紅、果心の色は淡赤、果実光沢は良である。花の大きさはやや大、花弁の色は白、花房当たり花数は少、花柄太さはやや太、花柄長は長である。果実硬さは中、無種子帯はほとんど無、そう果落込み落込み小、そう果数は中、果実香りはやや少である。季性は一季成、開花始期は中、成熟期はやや早、開花位置より下、耐干性は中、休眠性はかなり短、可溶性固形物含量はやや高、酸度は低、日持ちはやや長、輸送性はやや低である。「とよのか」及び「さちのか」と比較して果皮の色が濃赤であること、果実大きいこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成8年福岡県農業総合試験園芸研究所筑紫野市)において、「久留米53号」に出願所有育成系統交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し13年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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