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福尾猛市郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/31 07:53 UTC 版)

福尾 猛市郎
人物情報
生誕 1908年7月8日
日本 兵庫県有馬郡三田町[1]
死没 (1990-06-04) 1990年6月4日(81歳没)
国籍 日本
出身校 姫路高等学校 (旧制)[1]
京都帝国大学文学部国史学専攻
学問
研究分野 歴史学
研究機関 山口高等学校 (旧制)
山口大学
広島大学
関西大学
学位 文学博士
称号 広島大学名誉教授
主要な作品 『日本家族制度史』(大八洲出版、1948年)
『大内義隆』(吉川弘文館人物叢書、1959年)他
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福尾猛市郎(ふくお たけいちろう、明治41年(1908年7月8日 - 平成2年(1990年6月4日[2])は、日本の歴史学者広島大学名誉教授

略歴

明治41年(1908年)に兵庫県有馬郡三田町に生まれる[1]

旧制姫路高等学校を経て、昭和7年(1932年京都帝国大学文学部国史学科の国史学専攻を卒業し、大学院へ進学[1]。その間に『滋賀県八幡町史』の編纂主任などを務め、昭和15年(1940年)に刊行された[1]

昭和16年(1941年)に文部省に入省し、国史概説の編纂にあたった[1]

昭和21年(1946年)に旧制山口高等学校の教授となった後に山口大学教授となり、昭和29年(1954年)に広島大学文学部の教授に転じた[1]

昭和47年(1972年)3月に定年退官し、広島大学の名誉教授となった[1]

その後、関西大学文学部の教授に就任している。

平成2年(1990年)に死去。

著書

共編著

記念論集

  • 『近世社会経済史論集』福尾教授退官記念事業会編 吉川弘文館 1972
  • 『日本中世史論集』福尾教授退官記念事業会編 吉川弘文館 1972

論文

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 福尾教授退官記念事業会編『日本中世史論集』序文。
  2. ^ 『現代物故者事典 1988~1990』(日外アソシエーツ、1993年)p.535

参考




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