神戸聖愛教会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 02:33 UTC 版)
「日本基督教団神戸聖愛教会」の記事における「神戸聖愛教会」の解説
3つの姉妹教会が相次いで会堂を焼失し、1947年、下山手教会に仮会堂が与えられたが、会堂の再建ができなかった葺合、塚本両教会が信徒総会で下山手教会と合同することを決議し、1948年(昭和23年)5月2日に神戸聖愛教会として発足した。仮会堂が手狭となり新会堂の必要性が高まり、また善隣幼稚園の再建の要望もあり、1952年(昭和27年)7月、現在の土地に会堂を新築し献堂式を同年11月に挙行した。戦後、旧東部組合の中で会派問題が起り、最終的にはその一部の教会は日本基督教団を離脱して日本バプテスト同盟を結成したが、神戸聖愛教会は日本基督教団に残留する道を選び教団新生会の形成に参画した。1958年(昭和33年)12月、放火により会堂の7割が焼失したが、1959年(昭和34年)会堂増築竣工感謝会を行った。1982年(昭和57年)創立100周年を記念して会堂北側に「記念ホール」(現在の北館)を建築し2階部分は牧師館とした。1986年(昭和61年)善隣幼稚園は園児減少により、惜しまれながら廃園とした。創立110年となる1992年(平成4年)3月、現在の礼拝堂の献堂式を行った。
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