神今食とは? わかりやすく解説

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じん‐こ‐じき【神今食】

読み方:じんこじき

じんこんじき(神今食)


じん‐こん‐じき【神今食】

読み方:じんこんじき

平安時代宮廷年中行事の一。陰暦6月12月11日行われる月次祭(つきなみのまつり)の夜、神嘉殿天照大神(あまてらすおおみかみ)を祭り天皇がみずから火を改め新たに飯を炊いて供え、みずからも食する神事。かむいまけ。じんこじき。《 夏》


神今食

読み方:ジンコンジキ(jinkonjiki), ジンゴジキ(jingojiki), カムイマケ(kamuimake)

中世以前天皇神事


じんごんじき 【神今食】

日本古代宮中神事。六月一二月の一一日月次祭の夜、神嘉殿天照大神祭り天皇自ら旧穀忌火調理して供え、自らも食し、神と共寝する。神斎食・カムイマケ・ジンゴジキ。

神今食

読み方:ジンコジキ(jinkojiki)

十二月行なわれ神事

季節

分類 宗教


神今食

読み方:ジンゴンジキ(jingonjiki), ジンゴジキ(jingojiki)

月次祭の際に行なわれ神事

季節

分類 宗教


神今食

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 10:13 UTC 版)

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神今食(じんこんじき/かむいまけ)は、神道における祭礼のひとつ。平安時代の宮中行事の1つで、陰暦6月12月月次祭の際に行われる。

概要

陰暦6月と12月の月次祭終了後の夜、天皇中和院の神嘉殿で、天照大神を勧請(かんじょう)して、忌火(いみび)で改めて炊いた新しい御飯を天皇自身が供え、自身も共食し、共寝するという儀式である。新嘗祭との違いは、新穀を用いるか、旧穀を用いるかの点にあり、神饌の数量は新嘗祭より少なく、豊明節会(とよのあかりのせちえ)も行われなかった。

文献では、『本朝月令』に引用された『高橋氏文』の716年の記事に初めて見られる。736年8(天平8年)前後の平城京跡出土の木簡に、「神今木」と記されている。12世紀院政期には衰微したという。

脚注

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参考文献

関連項目




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