社会保障を立て直す国民会議、立憲民主党参加
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「重徳和彦」の記事における「社会保障を立て直す国民会議、立憲民主党参加」の解説
2019年1月15日、「無所属の会」の岡田代表ら9人の議員は立憲民主党会派に入会。1月16日、立憲会派合流を見送った野田佳彦は、残る玄葉光一郎、広田一、本村賢太郎の3人、会派に所属していなかった重徳、井出庸生、中島克仁の3人とともに新しい衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」を結成したと発表した。 同年10月24日、超党派の衆議院議員12人から成る政策グループ「直諫の会」を設立し、会長に就任した。重徳は名前の由来を「徳川家康の愛読書と言われる『貞観政要』からとった」と説明している。同時に所属していた野田グループを離脱するが、会派内グループとなった社会保障を立て直す国民会議には政調会長として引き続き参加。 同年12月4日、直諫の会会長として国民民主党幹事長の平野博文と会談し、共同会派に属する議員が結集した政党を早期に結成することを求める提言書を渡した。立憲民主党の安住淳と大串博志、社民党の吉川元らにも同様に要請。12月5日夜、都内のホテルに立憲民主党や国民民主党などの若手を中心とする国会議員20人が集まり、野党合流についてそれぞれの執行部に求めていくことが決まった。重徳は取材に対し「一つの政党に早くすべきだという意見でみんな一致している」と述べた。 2020年2月18日、立憲民主党、国民民主党などの共同会派は農林水産部会で、作業部会として「安倍農政検証ワーキングチーム」を設けることを決めた。重徳は座長に就任。 同年9月1日、愛知県庁と岡崎市役所でそれぞれ記者会見を開き、立憲民主党と国民民主党が合流する新党への参加を表明した。合流新党の代表選挙への立候補を目指すが、9月4日に国民民主党の泉健太が出馬表明すると、泉の推薦人に回った。9月15日、新「立憲民主党」に入党した。
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