短編集「愛はさだめ、さだめは死」とは? わかりやすく解説

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短編集「愛はさだめ、さだめは死」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 03:54 UTC 版)

愛はさだめ、さだめは死」の記事における「短編集「愛はさだめ、さだめは死」」の解説

1975年2月にバレンタインブックスより、ティプトリー自身短編集"Warm Worlds and Otherwise"として出版表紙ドン・R・スミス担当した1977年ジェイムズ・ティプトリー・Jr.女性であることが明かされる以前短編集であり、冒頭ロバート・シルヴァーバーグによるエッセイ「ティプトリーとはだれ、はたまた何者? 」が収録されている。1979年2月に同出版社より再版表紙はマイケル・ヘリングに変更された。日本版表題作以外に、サイバーパンク先駆と言われるヒューゴ賞受賞作接続された女」や、その他にネビュラ賞ローカス賞ノミネート作品含まれている。1970年代前半作品中心であり、1990年7月出版され早川書房の『SFハンドブック』では、本書をティプトリーの入門書として最適推している。 日本では1987年8月ハヤカワSF文庫より、収録作の名をとり、「愛はさだめ、さだめは死」として伊藤典夫浅倉久志共訳出版された。表紙上原徹担当した巻末には解説として、大野万紀による「センス・オブ・ワンダーランドのアリス」が収録されている。サンリオSF文庫より出版された『老いた霊長類の星への賛歌』に続き日本で2冊目に出版されたティプトリーの著作である。

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