短編集「たったひとつの冴えたやりかた」
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アメリカ合衆国では1986年に『The Starry Rift』としてトーブックス(英語版)より3編の短編集として発売されている。プロローグ部分に「デネブ大学の中央大図書館にて」(In the Great Central Library of Deneb University)として、若い(地球外知的生命体の)学生カップルが「銀河連邦草創期の人間(ヒューマン)の雰囲気を知りたい」というリクエストを図書館主任書司に投げかけ、書司が薦めた3編の記録(作中では実際に起きた出来事とされている)という体裁を取っている。 日本では1987年10月にハヤカワSF文庫より、収録作の名を採り『たったひとつの冴えたやりかた』として浅倉久志の翻訳で出版された。表紙と本文挿絵は川原由美子が担当した。後年の版では表紙画を片山若子が担当している。 2008年には、改訳新装版として「たったひとつの冴えたやりかた」単独作とした書籍が早川書房より発売されている。
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