相次ぐトップ交代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 02:06 UTC 版)
現行名へ変更されてから、短いサイクルでトップの交代が繰り返されている。 社長は丸山博が1年、水上博和が3年3か月、フェデリコ・J・サカサが1年8か月で交代し、会長はエドワード・ハーシュフィールドが1年5か月、マイケル・ロッシが2年、能見公一が1年で交代している。経営トップの人事は大株主であるサーベラスの意向が強く反映されており、サーベラスの短期間で結果を追い求める姿勢が、安易な経営者の交代と無責任体質を生み出すと批判されている。 2008年(平成20年)10月以降、会長ポストが空席ながら、代表権のない取締役副会長が在籍する状態となっていたが、翌年2月には、フェデリコ・J・サカサ社長兼CEOが辞任し社長不在となった。そして、ブライアン F. プリンス副社長執行役員が、代表権もなく取締役でもないまま、社長代行兼CEO代行執行役員に就任し、実務を行う形となっていたが、同年6月、代表取締役社長兼CEOに昇格した。併せて、馬場・徳岡両副社長に代表権を付与した。 2012年9月、ブライアン F. プリンス社長が一身上の都合を理由 に、CEO職を退任の上で代表権のある会長に就任し、後継には馬場副社長がCEO兼務で昇格した。
※この「相次ぐトップ交代」の解説は、「あおぞら銀行」の解説の一部です。
「相次ぐトップ交代」を含む「あおぞら銀行」の記事については、「あおぞら銀行」の概要を参照ください。
- 相次ぐトップ交代のページへのリンク