直行02系統(ダイレクトバス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 01:22 UTC 版)
「都営バス江東営業所」の記事における「直行02系統(ダイレクトバス)」の解説
直行02:東京駅八重洲口(外堀通り)-(この間の停留所通過)- 亀島橋 ← 勝どき駅 ← 豊海水産埠頭2018年(平成30年)4月1日:都04系統の急行便として直行02系統を開設。 2021年(令和3年)11月1日:有明営業所との共管となる。 2022年(令和4年)4月1日:共管を解消、有明営業所単独運行となる。 本路線の母体は初代・東16系統(東京駅南口 - 勝どき五丁目、深川担当)だが、朝夕のみの運行だった。そのため、直接的な路線としては銀86系統(渋谷駅 - 豊海水産埠頭、渋谷担当)と初代・東16系統を1982年(昭和57年)の交通局第3次再建計画による路線再編成で統合した銀16系統が本系統の前身である。同路線は1988年3月21日に都03系統(銀71系統から改称。当時は杉並担当)と共に都市新バス化され、都04系統「グリーンアローズ」となった。グリーンアローズの各系統は路線の重複区間が多いため、誤乗車を防止する目的で方向幕にそれぞれ別の色を施しており、本路線の方向幕は深緑色。都市新バスで青色以外の方向幕は本路線が初めてとなった。 運行区間としては初代・東16系統を、運行回数は銀86系統を受け継いでいる。銀86系統は都電9系統の代替として開設された路線で、末期には豊海水産埠頭から虎ノ門までの区間便が増えていた。 2000年12月の大江戸線全線開業時には本数が若干減少するも、その後は勝どき駅周辺の再開発が進展し、オフィスへの通勤需要、高層マンションの居住人口の増加により、銀座・有楽町・東京駅へ直結する利点が認識されたことから、2007年に再度増便されている。この間、2003年4月に江東営業所から深川営業所へ移管されたが、2009年4月1日には再び江東営業所の担当に戻ると同時に朝の東京駅方面と夕方の豊海水産埠頭方面に設定されていた勝どき五丁目経由便が廃止となった。その後、豊海水産埠頭(豊海町)→勝どき五丁目→勝どき駅の区間には江戸バスの南循環線が運行されている。 詳細は「中央区コミュニティバス#南循環」を参照 江東営業所への再移管後は基本的に全便がハイブリッド車で運行されるようになったが、稀に非ハイブリッド車で運行されるケースもある。2018年4月1日に都04の急行便として、直行02系統が開設された。直行系統に限り、東京駅の発着が八重洲口となっている。八重洲口バスターミナル内には乗り入れず、外堀通り上のバス停での降車となる。 2022年4月より有明営業所の単独運行となった。直行04系統は引き続き江東営業所が管轄となる。
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