皎然とは? わかりやすく解説

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こう‐ぜん〔カウ‐〕【×皓然/×皎然】

読み方:こうぜん

ト・タル[文]形動タリ明るく輝くさま。白く光るさま。

「唯(と)見れば—たる銀の地に、黄金散らして」〈鏡花歌行灯


釈皎然

(皎然 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 15:15 UTC 版)

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釈 皎然(しゃく こうぜん、生没年不詳)は、中国代の詩人は清昼(せいちゅう)。俗姓は謝。湖州長城県の出身。本貫陳郡陽夏県東晋南朝宋の詩人の謝霊運の末裔にあたる。

略歴

郷里の杼山(ちょざん)で仏法を修行し、徳宗貞元年間に宮中で高僧の文集を集めた際、その著書10巻が採択された。後には廬山の西林寺に住み、『詩式』五巻など、詩論の書を著した。

『皎然集』(または杼山集)10巻が残っている。

詩人として

作品に、「塞下曲」(塞下の曲)(七言絶句)がある。

塞下曲
寒塞無因見落梅 寒塞(かんさい) 落梅(らくばい)を見るに因(よし)無し
胡人吹入笛声来 胡人(こじん) 笛声(てきせい)に吹き入れ来(きた)る
労労亭上春応度 労労亭上(ていじょう) 春応(まさ)に度(わた)るべし
夜夜城南戦未回 夜夜(やや)城南 戦いて未だ回(かえ)らず

出典


皎然

出典:『Wiktionary』 (2021/10/20 15:06 UTC 版)

この単語漢字
こう
表外漢字
ぜん
第四学年
音読み 音読み

形容動詞

(こうぜん)

  1. 皓然」の別表記



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