白の王関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 08:48 UTC 版)
「BASARAの登場人物」の記事における「白の王関係者」の解説
銀子(ぎんこ) / 白の王 戦を嫌い、京都の比叡山に籠もっている国王の姫君。別名「白の大姉」。朱理の実の姉である。 12歳の時に、淡路島の城主の元へ嫁がされる。それなりに幸福な結婚生活を送るが、3年後、夫は無実の罪によって国王軍に殺害され、自身は両足に大怪我を負う。以来ずっと車椅子の生活を送っている。 淡路島の事件の後、父親である国王から性的虐待を受け妊娠し、アイデンティティーが保てなくなる。それからはさまざまな刺客やスパイをタタラ軍に送り込み、裏で事態を操ることを企てる。女性であるがゆえ権力者になれず、普通の女性としての幸せを掴むこともできなかった絶望から、王家と自分を滅ぼしてくれる人物を待ち望んでいた。 柊(ひいらぎ) / 柿人(かきひと) 白の王・銀子に忠実に仕える、作品中において最強の暗殺者。朱理・四道・浅葱・四君子ら王家暗殺部隊などの武術の師範でもある。 柊という名を銀子にもらうまでは、柿人(かきひと)という名だった。幼い頃の銀子のそばに仕え、彼女のために生きてきたが、国王の命によってやむなく淡路島を襲撃し彼女の夫を殺害する。そのさい銀子を守るために、燃えた梁の下敷きになり、背中一面に大火傷を負い、これが元で男性としての機能も失う。銀子のためには何を犠牲にしても構わないという覚悟するほど、人知れず彼女を愛している。最後は人間として成長した浅葱を師匠として褒めた後、彼と一騎討ちをして果てる。12月30日生まれ。
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