発売シェア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 10:11 UTC 版)
国内では「液晶はシャープ」のイメージが強く、AQUOSが大きなシェアを占めて2008年度の液晶テレビの日本国内シェアは42%前後で1位。海外販売ではブランド知名度が高いソニーや韓国サムスン電子などに遅れを取っているのが現状で、今後は海外販売のてこ入れが課題である。現に2007年の液晶テレビ世界シェアは、サムスン電子が18.9%で1位、ソニーが13.9%で2位、シャープは9.5%で3位だった。 シャープは、2007年度の液晶テレビ世界販売で900万台を計画していたが、海外の伸び悩みで825万台に終わり達成出来なかった。2008年度は、前年比1.2倍の1000万台を計画しているが、ソニーは前年比1.6倍となる1700万台の販売を計画している。さらに、僅差でシャープを追う4位のLG電子、5位のフィリップスも2008年度は1,000万台以上の販売を計画しており、販売競争がさらに熾烈になる見込みである。米ディスプレイサーチによると、2008年1-3月の液晶テレビ世界販売で、シャープはLG電子に抜かれ4位に転落した。また、同時期の業務用液晶ディスプレイも「世界の亀山モデル」として出してはいる が、この分野ではパナソニックの業務用プラズマディスプレイに圧倒されていた。 また、DVDレコーダーにおいてもAQUOSファミリンク搭載後は好調であり、2007年度の年間シェアで初めて1位となった。
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