療養先の住民
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 17:48 UTC 版)
大岩 清正(おおいわ きよまさ) 声 - 寺島進 セツの夫で木工職人。怖い話が好き。 十一を「いいヤツなんだよ」と評する数少ない理解者の一人。 大岩 セツ(おおいわ セツ) 声 - 根岸季衣 清正の妻で頼子の親戚。 夫との仲は良好であるが、人遣いが荒いとぼやくことがある。 娘がいるが独立して家を出ているため、杏奈のことは娘が帰ってきてくれたように感じており、実の娘のようにかわいがる。 彩香(さやか) 声 - 杉咲花 東京から転居してきた、赤い眼鏡がトレードマークの11歳の少女。明るく好奇心旺盛で、夢想家。 ある理由から杏奈がマーニーだと思い、杏奈に話しかけ、それ以来気にかけている。 武(たけし) 声 - 石井マーク 彩香の兄。 妹思いの優しい性格で、彩香と一緒にサイロへ向かう途中高熱で倒れていた杏奈を見つけ介抱する。 久子(ひさこ) 声 - 黒木瞳 よく湿っ地屋敷の絵を描いている老婦人。苗字は不詳。 湿っ地屋敷について何か知っているらしい。実はマーニーとは子供時代からの友人の間柄で、マーニーが歩んだ人生を杏奈と彩香に話すことになる。 信子(のぶこ) 声 - 頼経明子 海辺の町の住民。13歳。ぽっちゃりとした体型。学校では委員長を務めており、リーダー的存在。何度か杏奈を見かけている。 素っ気ない態度の杏奈に過剰に接したことで口論になるが、終盤では杏奈の謝罪の言葉に「来年はゴミ拾いしなさいね」とつっけんどんながらも声をかけている。 角屋夫人 声 - 不明 信子の母。真面目な性格だが、娘に対しては少々過保護ぎみ。大きな日本家屋に住んでいる。 十一(といち) 声 - 安田顕 白いひげを蓄えた老人。 口数が非常に少なく、10年に一度しか喋らないと噂されている。その性格から親しい友人は少なく、近所の子供たちからもからかわれている。名前の由来は、11人兄弟の末っ子だから。 満潮になり湿っ地屋敷で立ち往生していた杏奈を見つけ、ボートで岸まで乗せていってくれた。 マーニーのことも知っており、彼女を「青い窓に閉じ込められたかわいそうな少女」と言っている。 町内会役員 声 - 音尾琢真 海辺町の町内会役員。 郵便局前に倒れていた杏奈を大岩家まで送った。
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