番組の問題点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 15:04 UTC 版)
「ここがヘンだよ日本人」の記事における「番組の問題点」の解説
この番組は外国人が感じた日本への疑問に対して意見を交わすというわかりやすい内容から人気番組となった反面、番組に対する苦情(後述)が多く寄せられていた。 また、この番組はプライムタイムの番組であったにもかかわらず同性愛問題、AVといった性的な話題についても討論したことがある。特に後者では小室友里、本城小百合、バクシーシ山下、清水大敬といった著名なAV関係者が勢ぞろいして出演し、自説を述べたこともある。 番組に寄せられた主な苦情 日本(人)の不安を煽る様な番組タイトル。 相手の主張を最後まで聞かずに主観的な意見を一方的に押し付ける、一度に数人で口論し合う、野次を飛ばしたり割り込んで意見を妨害するなどの行為。 出演者の高圧的な態度と言葉遣い。 「気持ち悪い」「バカ」などの誹謗中傷や名誉毀損になりかねない言葉や、「殺す」「殴る」などの脅迫にあたる発言。 時折発生した喧嘩・乱闘などの過激な行為。(これについては、当時はTBSに限らず民放各局のバラエティー番組でも散見され、いわゆるヤラセや過剰演出ではないかとして批判されていた) これらの影響からか『子供とメディアに関する意識調査』(日本PTA全国協議会主催)の『親が子供に見せたくない番組』では、2000年に行われたランキングにてワースト10にランクインした事があったり、会社のイメージを大切にする花王(水曜22時台時代の筆頭スポンサー)などのスポンサーはCMを流していたものの提供の表示を自粛していた。
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