町の電器屋「須波電器商会」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 06:24 UTC 版)
「内閣情報調査室 特命調査官・ハト」の記事における「町の電器屋「須波電器商会」」の解説
須波太平 演 - 松重豊 表の顔は、人に優しいが少しお人よしな、町の電器屋の店主。確かな腕と親切で町のみんなに愛されている。電器屋だけでは食えず、週刊誌の契約カメラマンの仕事も営む。しかし、妻やご近所に隠している裏の顔は、「ハト」のコードネームを持つ、内閣情報調査室に所属する特命調査官である。「ウラ内調」と呼ばれ、平凡な市民の生活に溶け込み平凡な市民と何ら変わらない生活を営みつつ、国内外の各種特殊情報を一般市民生活のレベルから収集していくことを任務としている。コードネームのハトとは「街中のどこにいても不自然ではなく、エサをついばむように情報を拾い集める」という意味である。かつては公安部の警部補だったが、15年前、テロ組織の一員の母親をマークしていた際、お人好しの性格のために肩入れしてしまい公安部の動きがバレ、爆破事件が起きてしまったことで責任をとって退職。その爆破事件に巻き込まれて負傷した女性「須波律子」に近づき相思相愛の仲になって結婚。須波家の婿養子になり、家業の須波電器商会を継いで電器屋の店主として平穏な生活を送っていた。しかし8年前、内閣情報調査室の鷲尾にスカウトされ、特命調査官としてご近所スパイの人生を歩みはじめる。 須波律子 演 - 浅田美代子 太平の妻。両親の死後家業の須波電器商会を独りで切り盛りしていたが、「15年前、テロ爆破事件」に巻き込まれ負傷。入院先で太平と知り合い相思相愛の仲になって結婚した。結婚して15年だが、太平の裏の顔や過去は何も知らない。また、色んな事に無関心な太平をダメ出しするなど尻に敷いてはいるものの、反面では太平と出会えたことや結婚できたことを嬉しく思っており、また電器屋を継いでくれた事で人一倍太平に感謝しているなど良好な夫婦関係を築いている。
※この「町の電器屋「須波電器商会」」の解説は、「内閣情報調査室 特命調査官・ハト」の解説の一部です。
「町の電器屋「須波電器商会」」を含む「内閣情報調査室 特命調査官・ハト」の記事については、「内閣情報調査室 特命調査官・ハト」の概要を参照ください。
- 町の電器屋「須波電器商会」のページへのリンク