用途ごとの色分け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/26 02:16 UTC 版)
この項目では色を扱っています。閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。 ステレオ音声端子の登場以降、複数のケーブルを正しく配線しやすいよう、各ケーブルの用途ごとに端子が色分けされるようになった。オス側はカバーに、メス側は穴の周り(外部導体と芯線を隔てる絶縁部)に色が付く。ただし、業務用機器では全て黒色としていることが多いほか、特にオス側に関しては高級品を中心にカバー全体ではなくカバーの一部にリング状等に色付けしているものもある。 この色分けはコンシューマー エレクトロニクス アソシエーション (CEA) によって以下のように規格化されている。なお、モノラル音声の旧式テレビなどについては、音声端子を白色とするものも多い。 アナログ音声信号 モノラル 黒 ステレオ左 白 ステレオ右 赤 センター 緑 サラウンド左 青 サラウンド右 灰 サラウンドリア左 茶 サラウンドリア右 肌 サブウーファー 紫 デジタル音声信号 S/PDIF 橙 テレビ電波信号 RF 黒 コンポジット映像信号 CVBS 黄 コンポーネント映像信号 G Y 緑 B Cb/Pb 青 R Cr/Pr 赤
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