用途としての「しおり」の由来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 03:39 UTC 版)
夾算(きょうさん) 巻物または書物の紙ばさみ。長さ約9センチメートル、幅約1.5センチメートル程度で、竹や木を薄く削り、3分の2ほど裂いて、それ以上裂けないように糸や紙縒などで裂け目の基部を巻いて縛ったもの。今のしおり。 箋(せん) 書籍の題名、または、年号などを記して、巻物の軸や帙簀(ちす、経典など本をまとめて包む覆い)の紐に結びつけたり、本のページの間にその上端を挿し込んだりした札。上端に穴を開けて紐を通したり、蝶番に作ったものもある。中国から伝わった。
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