産経新聞による批判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 08:30 UTC 版)
産経新聞は、国籍に関する過去の蓮舫の発言が一定でなかったと批判。1993年の25歳時に週刊現代で作曲家の三枝成彰との対談で「私は二重国籍なんです」と発言し、また同年にテレビ朝日のニュース番組「ステーションEYE」の新キャスターを紹介する朝日新聞の記事で「在日の中国国籍の者として、アジアからの視点にこだわりたい」と発言し、さらに1997年に29歳時の『CREA』の取材記事で、「自分の国籍は台湾なんですが」と発言していたことがそれぞれ発覚し、17歳で台湾籍を放棄したという。これらについて蓮舫は「多分、編集の過程で『だった』という部分が省かれてしまった」「雑誌、新聞の編集権は私にはありません。私としては、台湾の籍を持っていたのは過去のことである、という前提で話をさせていただきました」と反論した。 産経新聞は、過去に雑誌で「台湾籍を持っている」と言及したにもかかわらず、民進党代表選の直前に二重国籍問題が取り上げられると「台湾籍は抜いた」「疑惑はない」と話し、結局台湾籍が残っていたことについて追及、戸籍抄本を公開拒否する一方、プライベートな生活についてテレビで堂々と公開していることを批判した。また、二重国籍」問題への対応の稚拙さから、2016年で最も注目された政治家の一人であると評し、政治家としての致命傷となったのは間違いないと非難した。
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