現況・将来
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「ゴッタルド (列車)」の記事における「現況・将来」の解説
2010年 - 11年冬ダイヤにおいては、チューリッヒ - ミラノ間には一日7往復のユーロシティが2時間間隔で運行されている。 アルプトランジット計画の一環として、ゴッタルド峠ではゴッタルドベーストンネルの建設が進められており、2017年に開業する予定である。同じく建設中のツィンメルベルクベーストンネル(チューリッヒ - ツーク間)およびチェネリベーストンネル(ベッリンツォーナ - ルガーノ間)と合わせると、チューリッヒ - ミラノ間の旅客列車の所要時間は2時間40分にまで短縮されると見込まれている。さらにこれらのトンネルの間についても高速化の構想があり、実現すればチューリッヒ - ミラノ間は1時間30分となる。
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現況・将来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 14:58 UTC 版)
「メディオラヌム (列車)」の記事における「現況・将来」の解説
2010年 - 2011年冬ダイヤ時点において、ブレンナー峠経由のドイツ・オーストリア・イタリア間のユーロシティは以下のように運行されている。 ミュンヘン - ヴェローナ:2往復 ミュンヘン - ミラノ:1往復 ミュンヘン - ボローニャ:1往復 ミュンヘン - ヴェネツィア:1往復 ローマへのユーロシティは現存しない。このほかミュンヘン - インスブルック間のユーロシティ1往復があり、週に1日のみ峠を越えてボルツァーノまで延長される。これらを合わせるとミュンヘン - インスブルック、ボルツァーノ間では約2時間間隔の等間隔ダイヤとなっている。イタリア国内で運行を担当しているのは北ミラノ鉄道 (Ferrovie Nord Milano) であり、ミラノでの発着駅はミラノ・ポルタ・ガリバルディ駅である。 これらのユーロシティは将来レイルジェットに置き換えられる計画がある。欧州連合は欧州横断輸送ネットワーク (Trans-European Transport Networks, TEN-T) の一つとして、2015年をめどにベルリン - ミュンヘン - ヴェローナ - ナポリ - パレルモの鉄道軸の改良を計画している。その一部としてブレンナー峠ではブレンナーベーストンネルが建設されている。またオーストリア領内のイン川谷の路線の高速線は2012年に開業する予定であり、これらにより所要時間は大幅に短縮される見込みである。
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