現場資料班
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 12:57 UTC 版)
庶務担当管理官は現場資料班を束ね、事件発生と同時にいち早く現場に駆けつける。現場資料班の刑事は、一課長の懐刀として捜査情報の収集などにあたる。 平井真琴(ひらい まこと)警部補〈42〉 演 - 斉藤由貴(第1作 - S2 / S4 - )(若き日:上野鈴華〈S5第4話〉) 経歴:八王子東署刑事(16年前) → 警視庁捜査一課現場資料班主任(第1作 - S2) → 警察庁出向(S3) → 警視庁捜査一課現場資料班主任(S4 - ) 大岩捜査一課長の初代の右腕。宮城県仙台市出身。実家は造り酒屋。 捜査の時に犯人逮捕の験担ぎとして大福を食べることから、大岩から「大福」、刑部と古代から「大福先輩」のあだ名で呼ばれている。 刑事としては有能ながら、捜査会議を欠席して捜査に向かったりと単独行動が多く、よく小山田に窘められていたが、そんな単独行動の結果、有益な情報を摑んできて結局小山田を自分のペースに巻き込んだり、毒を吐き合うことは日常茶飯事である。勘が鋭く大岩から「大福の勘は特別だ」と言われている。 S3からは、警察庁へ出向を命じられ、大岩の元を離れたが、S4では捜査一課へ戻り再び大岩たちと共にする。 小山田大介(おやまだ だいすけ)警視〈54〉 演 - 金田明夫 警視庁捜査一課庶務担当管理官。東京都渋谷区出身。大岩からは「ヤマさん」と呼ばれる。捜査に関わる重要な証拠を見つけ出すことに長けており、「見つけのヤマさん」の異名を持つ。 規律を逸脱した行動を取りがちだった運転担当時代の天笠や刑部、単独行動が多くかつ口の悪い平井や、言動に癖のある萌奈佳たちを窘める役回りだが、その一方で彼らの意見にも耳を傾けており、単なる石頭にとどまらない度量もそなえた、大岩の良き側近。妻には弱いいわゆる恐妻家である。
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