現在の庁舎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/21 14:32 UTC 版)
「インディアナ州会議事堂」の記事における「現在の庁舎」の解説
インディアナ州議会の本会議場(左: 上院, 右: 下院) 現在の庁舎は上から見ると十字形をしている。その中央には内側がガラス張りになったドームのロタンダがあり、4つのウィングをつないでいる。庁舎は4階建てである。1階には行政府の執務室が入っている。2階東側にはインディアナ州議会下院の、また西側には上院の事務室が入っている。2階北側にはインディアナ州最高裁判所が入っている。70,000冊の蔵書を誇る州最高裁判所法律図書館は3階に入っている。また、3階には州議会の上下両院の議場および州最高裁判所の法廷も入っている。4階にはインディアナ州控訴裁判所の法廷、および15人の裁判官のうち9人の事務所が入っている。そのほか、4階にはいくつかの事務所と倉庫がある。この庁舎は当初、州政府全体を収容できるように造られ、完成から数十年はそのように運用されていたが、州政府が大きくなるにつれて手狭になり、行政各局は別の庁舎へと引っ越していった。議事堂の正面玄関前には、南北戦争時にインディアナ州知事であったオリバー・モートンの像が立っている。
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