現代のコンサバ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 05:34 UTC 版)
「コンサバファッション」の記事における「現代のコンサバ」の解説
バブル景気の女子大生ブーム、コンサバブームもやがてバブル崩壊・時代の流れと共に死語と化した。しかし女性のお嬢様スタイルへの羨望は現代に至るまで依然衰えることなく、モード系ファッション、ギャルファッション、カジュアルファッション等と識別する為に、女性らしく上質なファッションを今でもあえて「コンサバ」と形骸的に指すことがある。 コンサバブーム以降の日本のコンサバファッションは、女性を美しく見える要素を強調し、トレンドを取り入れた装いである。かつては不良の象徴であった茶髪、本来は鉱夫の作業服であり外出着としては非礼とされるジーンズ、上流階級ならではのステータスシンボルであった高級ブランドのバッグを一般的な女子大生やOLが所持する等、古くからの概念にとらわれない装いを取り入れ、またあらわにした肌や人目を引く華美で淑女とは乖離したスタイルも少なくなく、本来の意味とはいささか矛盾している。2000年以降、セクシーさを強調したコンサバはお姉系とも呼ばれる。
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