王班のスタッフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 11:59 UTC 版)
フジテレビに限らず、テレビ局の制作スタッフは、いくつかの班に分かれて番組を制作する。 かつての上司だった横澤彪率いる「横澤班」(「笑っていいとも!」「オレたちひょうきん族」など)と、かつての先輩だった石田弘率いる「石田班」(とんねるず関連番組など)と、後輩だった疋田拓率いる「疋田班」(「夜のヒットスタジオ」など)とは、一線を画していた。王は横澤や石田が多用する下ネタ、楽屋落ち、低俗などの手法はあまり用いず、家族で安心して見られる番組作りをモットーとしていた。ワイドショー番組「3時ヨこい!」ではゲーム形式のコーナーも打ち出した。 横澤班や王班が担当していた番組の収録中には、石田がおニャン子クラブやその派生ユニットおよびメンバーのソロ活動の楽曲のランキングの扱いから敬遠していた『ザ・ベストテン』(TBSテレビ)に対して追っかけ中継の立ち入りを許可する等、同番組に友好的な対応を取っていた。 ※右記は近況の肩書 加藤友和 後に日本テレワーク取締役、ディノス・セシール常務取締役。王班の大番頭役、チーフディレクターだった。 井上信悟 ポニーキャニオン取締役副社長。夜のヒットスタジオを中心とする「疋田班」に属していた。 加茂裕治 東京フィルム・メート代表取締役社長。後に三宅恵介率いる「三宅班」に移り、ごきげんようのプロデューサーの他、三宅が演出を手掛けている明石家さんまの全ての番組のプロデューサーを務めた。 坪田譲治 番組審議室担当局長。 水口昌彦 WOWOW取締役。 神原孝 FCC制作室企画開発部長。王退職後は港浩一の下で経験を積む。「クイズ!ヘキサゴン」の演出・プロデューサー、爆笑レッドカーペットの制作等を担当した。
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