特定キャラクターユニット関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 21:50 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の記事における「特定キャラクターユニット関連」の解説
シューターの性能、戦闘グラフィック、仕様 本作の職種の一つであるシューターは射程が2の戦車ユニットである。『紋章の謎』では射程が大きく変更され、敵専用ユニットで「動かない長射程武器」に変更になった。武器の名称は変わっていない。『紋章の謎』では他に、『暗黒竜』に登場するシューターのジェイクとベックが削除され、室内戦ではシューターではなく遠距離魔法を使う魔道士系に変更された。戦闘グラフィックは、『暗黒竜』『紋章の謎』共に全5種類ある武器毎に固有のグラフィックとアニメーションがある。 マムクートとメディウスの仕様 本作では竜石の強度が無制限であり、射程は1である。以降の作品では味方キャラクターの竜石には強度がついた。使用回数も『紋章の謎』以降かなり少なくなっている。あるアイテムを使うとバヌトゥとチキの守備力が99になる裏技がある。ちなみに、火竜、魔竜、神竜の戦闘グラフィックが『暗黒竜』『紋章の謎』『新・暗黒竜』の3作品で全く形状が一致しない。 本作の魔竜は「魔法攻撃」に対して「攻撃封じ」の能力がある。以降の作品では、この能力は魔道士系に対する調整と、『紋章の謎』ではある条件で味方キャラクターのなかで、このユニットになれる者がいるために削除された。しかし、『紋章の謎』では射程が2に変更され、さらに魔法防御も高めなので、依然魔道士系が若干不利になっている。 メディウスに関しては、『暗黒竜』では守備力修正が非常に高く、「間接攻撃を封じる能力」と魔法攻撃に対して「攻撃封じ」の能力がある。『紋章の謎』ではメディウス以外の地竜が登場することもあり、ダメージ半減の能力が追加された。しかしそのかわりに、守備力修正と間接攻撃および魔法を封じる能力が削除され(ただし、暗黒戦争編では魔法が無効)、魔法攻撃と間接攻撃のキャラも攻撃に参加できるようになったが、射程2となったことで、違う意味で難易度が上がっている。 マルスの戦闘グラフィックとファルシオンの性能 マルスの戦闘グラフィックはレイピア系、レイピア系必殺、剣系、剣系必殺、サンダーソード、ファルシオンの6種類。『紋章の謎』でも継続になっているが、グラフィックは全て一新されている。また、『暗黒竜』『紋章の謎』の戦闘グラフィックから『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』に登場するマルスのモーションを作成している。 ファルシオンは、アニメーションオフにしてもオン状態になる仕様とマムクートによる「ブレス攻撃以外の直接攻撃を封じる能力」が以降の作品では削除され、重量も『暗黒竜』と比べてかなり重くなっている。ほかに、戦闘グラフィックも『暗黒竜』『紋章の謎』共通して「剣に光を集める演出」があるが、グラフィックだけが変更されている。
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