特定オブジェクトの抽出にフィルタ参照が重要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 05:25 UTC 版)
「AppleScript」の記事における「特定オブジェクトの抽出にフィルタ参照が重要」の解説
何らかの条件に基づいてオブジェクトを抽出する処理が、アプリケーションコントロールでは日常的に発生する。たとえば、リマインダーで名称(name)に「発売日」を含む項目のみ抽出するといった処理である。そのような場合に、オブジェクトの抽出をせずに「とりあえずすべてのオブジェクトを取得して、ループで条件一致するものを抽出する」ようなコードでは処理が遅くなってしまう。フィルタ参照を使って対象オブジェクトのしぼりこみを行うと速度を向上できる。 ただし、64bit化されたFinderではこのフィルタ参照の処理速度が大幅に低下しており、Finderに対して複数のフィルタ参照を実行すると速度が落ちる点に注意が必要である。
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