燕喜館(旧斎藤家住宅)主屋
名称: | 燕喜館(旧斎藤家住宅)主屋 |
ふりがな: | えんきかん(きゅうさいとうけじゅうたく)しゅおく |
登録番号: | 15 - 0073 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建、瓦葺、建築面積241㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治41 |
代表都道府県: | 新潟県 |
所在地: | 新潟県新潟市中央区一番堀通町1-2 |
登録基準: | 造形の規範となっているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 幕末期の新潟の名士斎藤家の座敷棟を移築したもの。現在,蓮池を望む白山公園内に位置する。座敷とその縁側は池に向けられ庭と一体となり開放感ある空間を作る。全体的に数寄屋風でまとめた内部には銘木が多く用いられ,襖絵・欄間等に趣向が凝らされている。 |
燕喜館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/10 05:24 UTC 版)
燕喜館(旧斎藤家住宅) | |
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所在地 | 新潟県新潟県新潟市中央区一番堀通町1-2[1] |
旧所在地 | 新潟県新潟市中央区東堀通7番町 |
形式・構造 | 木造平屋建、瓦葺[1] |
建築年 | 1908年(明治41年) |
文化財 | 国の重要文化財 |
燕喜館(えんきかん)は、新潟県新潟市中央区にある白山公園内の施設。建物は国の登録有形文化財である[1]。
概要
明治から昭和にかけて活躍した商家、斎藤喜十郎家の邸宅の一部(1908年(明治41年)建築[1])を、東堀通7番町から白山公園内に移築再建し[2]、1997年(平成9年)秋に開館[3]。
新潟市の中心部において明治期の風情に触れることのできる貴重な存在となっていたが、この邸宅の内、「燕喜館」と呼ばれていた接客部分を市に寄付されたことから、新たな茶室などを付加して白山公園の一画に移築再建した[4]。
現在では見学の他、文化活動を行う場として貸し出されている。
脚注
- ^ a b c d “燕喜館(旧斎藤家住宅)主屋”. 国指定文化財等データベース(文化庁). 2016年6月6日閲覧。
- ^ 燕喜館パンフレットから
- ^ 「白山公園内に “燕喜館” 開館 伝統文化の拠点誕生」(PDF)『市報にいがた』第1598号、新潟市、1997年10月12日、1頁。
- ^ 燕喜館公式HP トップ
関連項目
外部リンク
座標: 北緯37度54分53.9秒 東経139度2分16.4秒 / 北緯37.914972度 東経139.037889度
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