熊野社_(名古屋市中村区)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 熊野社_(名古屋市中村区)の意味・解説 

熊野社 (名古屋市中村区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/04 01:53 UTC 版)

熊野社
所在地 愛知県名古屋市中村区権現通3丁目37番地
位置 北緯35度09分48秒 東経136度52分26秒 / 北緯35.16333度 東経136.87389度 / 35.16333; 136.87389 (熊野社 (名古屋市中村区))座標: 北緯35度09分48秒 東経136度52分26秒 / 北緯35.16333度 東経136.87389度 / 35.16333; 136.87389 (熊野社 (名古屋市中村区))
主祭神 伊邪那美神など2柱
社格 村社
創建 正徳2年(1712年)9月
例祭 10月20日
地図
熊野社
熊野社
テンプレートを表示

熊野社(くまのしゃ)は、愛知県名古屋市中村区権現通3丁目37番地にある神社

由緒

正徳2年(1712年)9月の創建と伝わる神社で、主祭神として伊邪那美神を祀る[1]1871年明治4年)に村社に列格。1828年昭和3年)10月には神饌幣帛料供進社に指定されたが、1946年(昭和21年)11月に宗教法人となった。

境内には市の保存樹にも指定されているクスノキケヤキの大木があって鎮守の森の様相を残す[2]。神社の西側には1939年(昭和14年)から街区公園の茶ノ木島公園が置かれていたが[3]、周辺が住宅密集地となったことから防災公園とするため土地買収が進められ、米野公園として再整備が行なわれている[4]

境内末社

子安社
享保18年(1733年)8月鎮座と伝わり、祭神は木花之佐久夜毘売命で安産の守護神とされる[2]。毎年7月に行なわれる「茅の輪禁厭行事」は、子供の虫封じ・悪病避けを祈念するものであるという。

アクセス

参考文献

  • 横地清(日本語) 『名古屋区史シリーズ5 中村区の歴史』愛知県郷土資料刊行会、1983年。ISBN 4-87161-016-0 
  • (日本語) 『中村区誌 -区制五十周年記念-』中村区制施行50周年記念事業実行委員会、1987年。 

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 横地清 1983, pp. 148–149.
  2. ^ a b 中村区誌、pp.302
  3. ^ 名古屋市茶ノ木島公園”. 全日本中国花火輸入協同組合. 2013年4月6日閲覧。
  4. ^ 公園整備について(暮らしの情報)”. 名古屋市 (2013年3月6日). 2013年4月6日閲覧。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「熊野社_(名古屋市中村区)」の関連用語

熊野社_(名古屋市中村区)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



熊野社_(名古屋市中村区)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの熊野社 (名古屋市中村区) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS