塩 (化学)
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化学において塩(えん、Salt)とは、広義には陰イオン(アニオン)と陽イオン(カチオン)から成る化合物のことであり[1]、狭義にはアレニウス酸とアレニウス塩基の中和で生じる物質と定義される。[2]酸・塩基成分の由来により、無機塩、有機塩とも呼ばれる。広義の塩は必ずしも中和反応によって生じるとは限らない。
- ^ Chemistry (IUPAC), The International Union of Pure and Applied. “IUPAC - salt (S05447)”. goldbook.iupac.org. 2022年3月6日閲覧。
- ^ 『旺文社 化学辞典』旺文社。
- ^ 卜部『化学の新研究 改訂版』三省堂、2019年1月10日、402頁。
無機塩
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無機塩は塩素化合物の塩化物塩で、横方向に溶解するため氷は表面から溶けてウェットシャーベットになる。 塩化ナトリウム 塩化カルシウム 塩化マグネシウム
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