烏柄杓とは? わかりやすく解説

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からす‐びしゃく【××杓】

読み方:からすびしゃく

サトイモ科多年草。畑などに生え、高さ約20センチ3枚小葉からなり長い柄の中ごろ上端とに1個ずつむかごをつける。6月ごろ、緑色仏炎苞(ぶつえんほう)をもつ花穂をつける。根茎漢方半夏(はんげ)という。すずめのひしゃくへそくり

烏柄杓の画像
烏柄杓の画像

烏柄杓

読み方:カラスビシャク(karasubishaku), カラスノヒサク(karasunohisaku)

サトイモ科多年草園芸植物薬用植物


カラスビシャク

カラスビシャク
科名 サトイモ科
別名: ハンゲ・ヘソクリ
生薬名: ハンゲ半夏
漢字表記 烏柄杓
原産 日本朝鮮半島中国
用途 駆除困難な畑の雑草で、地方によって色々な呼び名あります半夏吐き気どめの妙薬で、生姜加えて飲みやすくした小半夏湯はつわりに用います
学名: Pinellia ternata Breit.
   

烏柄杓

読み方:カラスビシャク(karasubishaku), カラスノヒサク(karasunohisaku)

サトイモ科多年草園芸植物薬用植物

学名 Pinellia ternata


烏柄杓

読み方:カラスビシャク(karasubishaku)

サトイモ科多年草

季節

分類 植物


カラスビシャク

(烏柄杓 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 09:16 UTC 版)

カラスビシャク(烏柄杓、学名:Pinellia ternata)とは、サトイモ科の植物の一種である。別名や、乾燥させた根茎は半夏(はんげ)の名で知られる。花は小型の仏炎苞で、ひものような付属体が上部に伸びるのが特徴。


  1. ^ a b c d 金田初代・金田洋一郎 2013, p. 159.
  2. ^ a b c d e f g h i 稲垣栄洋監修 主婦の友社編 2016, p. 28.
  3. ^ a b c d e f 大嶋敏昭 2005, p. 100.
  4. ^ 『清異録 江淮異人録』上海古籍出版社、2012年。 
  5. ^ a b c d 主婦と生活社編 2007, p. 23.
  6. ^ a b c 近田文弘監修 亀田龍吉・有沢重雄著 2010, p. 211.
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m 馬場篤 1996, p. 40.
  8. ^ a b c d 大嶋敏昭監修 2002, p. 116.
  9. ^ 田文弘監修 亀田龍吉・有沢重雄著 2010, p. 211.
  10. ^ 大嶋敏昭 2002, p. 116.
  11. ^ 医薬品の範囲に関する基準” (pdf). 別添2. 「「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)」の食品衛生法上の取扱いの改正について」の一部改正について: 厚生労働省 (H27 4 改正46通知本文(最新版)). 2018年3月4日閲覧。
  12. ^ 『長野県衛生部薬務課薬草の知識』長野県衛生部薬務課昭和56年3月31日発行全39ページ中10頁


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