清明 隠蔽捜査8
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 20:18 UTC 版)
神奈川県警刑事部長編 大森署長の任が解かれ、神奈川県警刑事部長の職を拝命した竜崎。任を解かれた日も県警本部に着任報告するぎりぎりまで残務にあたっていた。書類の決裁しながら様々な来客を迎え、腹心・貝沼副署長から「そろそろ時間です」と告げられ、「後は後任に任せよう」と呟き、大森署を出る。そこには、制服姿の署員等が見送りのために整列をしており、あの、戸高巡査部長ですら制服に身を包み整列をしていた。セレモニーなど必要ないと斎藤警務課長に言っておいたのだが、この状態を見て「仕事はどうした。持ち場に戻れ」と命ずるも、貝沼から「らしいですね」とかえされる。彼らの心づくしに感傷しながら公用車に乗り大森署を去る。 大森署を去った足で、神奈川県警本部に向かう竜崎。本部に到着し、そのまま県警本部長に着任挨拶の為本部長室のある階にあがるが、刑事部長に着任予定の竜崎が連絡もなく総務課にあらわれるもので課員や総務課長がもたつくがなんとか佐藤本部長に着任報告することができた。佐藤からも「部長は偉いんだ。出迎えなきゃいけないしな。」と言われ、警視庁にも勝るとも劣らない「形式ぶり」に辟易する竜崎。だが、その佐藤から驚きの言葉が聞かされる。なんと竜崎を刑事部長に引っ張ったのは前任の本部長との事だ。かつて竜崎が前線副本部長として絡んだあの誘拐及び殺人事件で被疑者護送で揉めたあの本部長である。だが、その本部長は既に離任しており佐藤が後任本部長として着任したとのことだ。前任者も佐藤も懸案事項はただ一つ。神奈川県警の「不祥事」が多いことだ。建前・本音が当たり前にも関わらず竜崎は総てが原理原則の一辺倒。そんな竜崎が神奈川県警を「変える」ことができる一歩ではないかと言われる竜崎。自分の仕事をするだけと返すが、そんな返しも本部長相手に普通はできないと言われる始末。 本部長への着任報告を終え、参事官・刑事総務課長の挨拶そして、誘拐及び殺人事件で前線本部長を務めた本郷警視長との再会と刑事部長の「引継ぎ」を受け、現在進行している捜査本部に顔出しすると、そこには板橋捜査一課長がいた。再会と着任の挨拶などで「着任日」を終える竜崎。 刑事部長の職務を開始し、当然ながら大森署長よりも多い決裁書類に辟易しているなか、同期である警視庁の伊丹刑事部長から連絡が来る。それは、警視庁と神奈川県警の管轄境で発生した「殺人事件」の連絡だった。
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