混同されやすい楽器について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 07:31 UTC 版)
「エレクトリックピアノ」の記事における「混同されやすい楽器について」の解説
エレクトロニックピアノ - アナログの発信器により音が合成されるピアノ。 デジタルピアノ - デジタル回路の発信器や半導体メモリーに録音された音を出力するピアノ。 シンセサイザー - 音の合成がより自由に出来る鍵盤楽器。内部設定でピアノの音も入っている場合があるが、鍵盤の入力の強さ検出は必須では無い。 電子ピアノ - 電子的な発信器や半導体メモリーに記録された音を出力するピアノ全般。 オンド・マルトノ - 開発者モーリス・マルトノが1931年に来日した際、新聞に「電波ピヤノ」という紹介記事が書かれた。動作原理はシンセサイザーと類似しているが、ピアノの音を出力する機能は無い。鍵盤部には音の強さを検出する機構は無く、左側の引き出しに収納された「トゥッシュ」と呼ばれるボタンで行う。 前述のとおり、エレクトリックピアノの条件としては、弦や音叉などの機械的な発信器を演奏者が機械的操作により振動させ目的の周波数を取り出すことにある。上記の混同される楽器にそのような原理は無い。
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